ヒストグラムの読み解き方を解説

問題

難易度☆☆

入試でも頻出のヒストグラムの問題です。

ヒストグラムが苦手な人の理由として、関連する用語が覚えられないことがあるでしょう。

この分野では多くの単語が出てきて、それらは普段の生活で聞く機会のないものも多いので覚えにくいかもしれません。

しかし、無理に暗記する必要はないと思います。

言葉を暗記して計算ができるようになっても、本質を理解していないと今回のようなマルバツ問題には対応できないからです。

その代わり、毎日1問ずつ、問題を解いてください。

1週間もしないうちに言葉を覚えると同時に、意味も理解できてくるでしょう。

授業

ヒストグラム

ヒストグラムとは、複数のデータをグラフにしてみやすくしたものです。

例えば、あるクラスの全員のテストの点数が、下の表のようであったとします。

70897554567867499385716864848681
73988475818292617471808883748890

この表には、全員分の詳しいデータが含まれているにもかかわらず、パッとみただけでは「何点くらいの人が多いのか」「最低点はどれくらいなのか」という、ざっくりした特徴を捉えることが困難でしょう。

そこで、このデータを下の図のようなグラフにまとめます。

この図の横軸は点数、縦軸は人数を表します。

例えば、横軸「61〜70」と書かれたラベルの上の棒は縦軸「5」のところまで伸びています。

これは、「61点から70点の間の点数を取った人が5人である」ことを表します。

このグラフを見れば、「81点から90点くらいの人が多い」ということや、「最低点は40点代である」ということなどが一瞬でわかります。

一方で、「最低点が49点である」「平均点が77点である」など、正確な数値は一人一人の点数を記した表を見ないとわかりません。

このように、ヒストグラムは全体のデータの傾向をざっくり知りたいときに役立ちます。

ヒストグラムの用語

階級

表を見てみると、82点の人や88点の人がいますが、ヒストグラム上では細かい値は無視して、81点から90点の人を同じグループにまとめて扱います。

このグループのことを階級と呼びます。

上のヒストグラムでは、「61〜70」「91〜100」などの階級があります。

度数

ある階級に含まれるデータの個数のことを度数と呼びます。

データの個数とは、上の例でいうとその範囲の点数を取った人数のことですね。

61点から70点を取った人は5人いるので、「61〜70」の階級の度数は5であるといえます。

統計用語集

その他の統計の分野で使う用語については、こちらの記事をご覧ください。

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